「バク宙はバク転ができないと、無理ですよねえ?」
ということを、よくきかれるのですが、
僕はバク宙のほうが先にできました!
むしろバク転が見世物になるレベルになったのはその1年後くらい・・・
どうも、バク転トレーナーのたっしーです!
僕はヒジョーに身体が硬かったので、ぶっちゃけバク転が苦手でした。
キレイにできた時ほど腰が痛いんですから、
バク宙に比べて練習量が少なかったんですねえ。 ←ただの言い訳
それはさておき、
バク転とバク宙の違いを見ていきましょう。
まずはバク転の解説!
手を前に振り上げて(「1」の姿勢)
イスに座るように腰を落とします。(「2」の姿勢)
このとき、膝がつま先よりも前に出ないように注意します。
この腰を落とした姿勢で止まろうとすると、後ろに倒れるのが正解です。
勢いよく腕を振り上げて、首も一緒に後ろへ返して、自分の後方斜め45度上方へ跳びだします。(「3」の動作)
跳びあがったら、足の付け根部分が一番高い所にくるように身体を反らせます。
跳んでる姿が、弧を描くように。(自分は身体が硬いのでキレイな弧がむずかしいです)
しっかり地面を見て手をつきます。
手をついたら、腹筋使って脚を振り下ろしにいきます。
身体が「く」の字に折れるあたりで手で地面を突き放します。
上半身が上がってきながら着地。
ではでは、続きましてバク宙!
手を上に振り上げて
バク転ではイスに座るようにしましたが、真下に腰を落とします。
当然、膝はつま先より前に出ます。
バク転では斜め後方へ跳びましたが、
垂直跳びをするように真上に跳びあがります。
バク転では、おへそを突き出すようにしましたが、
膝を頭の上に持っていきます。
バク転では身体を反らせましたが、
体育座りのように身体を抱え込みます。
膝を頭の上へ持ってく勢いで、意外と後方回転します。
地面が見えたら、抱え込んでる脚をはなして
着地します。
長くなってしましたが、お分かりいただけたでしょうか?
似てるようで、やることは全然違うんです。
バク転とバク宙を同時に覚えようとすると、混乱して変な癖がつく恐れもあります。
向き不向きがあり、どちらが先か?ということはありません。
得意なほうから習得すればいいんです。
バク転をやってみたい!
バク宙をやってみたい!
と思ったら、こちらまで!
Comments